洗濯水栓を交換したい人
洗濯水栓の交換をしたいけど業者依頼すると結構高そう?
洗濯水栓ってどんな種類があるの?
水栓の交換を自分で出来ないかなぁ?
壁を壊したりしないとダメかな?
こういった疑問にお答えします!
✔この記事を読んで分かる事
・洗濯水栓の交換費用 相場
・洗濯水栓の種類・自分で水栓交換をする場合の手順
・壁を壊す工事がある場合とは どんな時?
✔ 本記事の信頼性
本記事を書いている私は水道工事歴25年以上で水道工事会社の経営をしています。
現在も現役で現場に出て作業しております。
今回紹介する技術は今も変わらず ずっと使われている技術なので 安心してください!
>>執筆者kunioのプロフィールはこちら
【洗濯水栓】交換費用相場・DIY交換手順【動画解説つき】
まず最初に洗濯水栓を業者に依頼した場合の費用相場を紹介します。
洗濯水栓というよりは蛇口の交換依頼ですね。
洗濯水栓本体 ¥3000 商品により変動
取替作業費 ¥8000~¥15000
出張費(交通費) ¥3000 所在により変動
諸経費 ¥2000 業者により変動
税別合計¥16000~23000
こんな感じです。
電話で問い合わせただけでも水栓本体以外の金額は教えてくれると思うので、まずは問い合わせてみましょう。
洗濯水栓で壁に埋め込まれているBOX水栓タイプの場合 これとは別に壁の修復作業費も必要になってきます。
洗濯水栓にも種類があるので どんなものがあるのか紹介していきます(^^)/
洗濯水栓の種類
洗濯水栓の種類を今回は4種類紹介します。
1 昔から一般的に多く使われている洗濯水栓
⇧ 名称 <万能水栓> って言います。
>>万能水栓の参考金額と商品説明はこちら
この蛇口の特徴
✔蛇口本体が安価
✔さおの部分が回転するのでどの方向からでもホースの接続が可能
✔全自動洗濯機のホースをつなぐには別売りの部品が必要(下図参照)
2 比較的最近の住宅に多く使われている洗濯水栓
>>上図商品洗濯水栓の参考金額と説明はこちら
この蛇口の特徴
✔万能水栓に比べて壁からの出っ張りが少ない
✔全自動用のホースを直接つなぐことが可能
✔万が一ホースが外れた場合でも蛇口自身が水の出っ放しを止める 緊急ストップ機能 が付いている
洗濯水栓の交換で僕が一番よく使っている商品です。
3 壁埋め込み型洗濯水栓
>>上図商品洗濯水栓埋め込みタイプの参考金額と説明はこちら
この蛇口の特徴
✔見た目がすっきりしている
✔全自動用のホースを直接つなぐことが可能
✔万が一ホースが外れた場合でも蛇口自身が水の出っ放しを止める 緊急ストップ機能 が付いている
✔壁に埋め込むタイプなので工事が必要
4 洗濯用混合水栓(水と湯を使える)
壁付け洗濯用混合水栓
壁埋め込み型洗濯用混合水栓
>>上図商品埋め込みタイプ洗濯混合水栓の参考金額と説明はこちら
自分で水栓交換をする場合の手順
業者に依頼すれば安くても¥16000くらいはかかってくるので自分でやってみようという方の為に 交換する場合の手順を紹介します。
ただし、普段からやったことなくて 集合住宅(マンション・ハイツ)にお住まいの方はやめておいた方がいいです。
万が一漏水してしまったら、被害が大変大きくなりますので業者に依頼されることをオススメします。
一戸建て、もしくは一階部分にお住まいの方はやってみてもいいと思います。
蛇口の交換方法を動画解説つきで紹介しています
下の画像をクリックしてご覧ください。
混合水栓タイプを使用している方はこちらをご覧ください⇩
壁を壊す工事がある場合とは どんな時?
壁を壊さないといけない場合の紹介をしていきます。
壁を壊さないといけない場合は、次の2点です。
●埋め込み型の水栓の取替の場合
●交換の際に壁の中の配管が折れてしまった場合
それぞれについて詳しく解説します
埋め込み型の水栓の取替の場合
埋め込み型の水栓の場合は、壁の中で水道の配管に直接接続されているので、取替の場合は一度水道の配管を切断して、つなぎなおすという作業が必要なため壁をめくらないと作業が出来ないのです。
現在付いている商品によっては壁をめくらないで交換できるものもあるかもしれないので、一度業者に相談することをオススメします。
交換の際に壁の中の配管が折れてしまった場合
蛇口を取り付ける際、もしくは取り外す際に 壁の中で水道の配管が折れる場合があります。
そんな場合は壁をめくって配管の修理をする必要があります。
配管が折れてしまう原因は
●配管自体が古くて経年劣化で硬化しているから折れやすい
●配管の支持固定がされていなくて、蛇口を持ってもグラグラしている場合は折れやすい
●ねじ部分に巻き付ける材料で現在はシールテープを使うのですが、かなり古くて麻を巻いている場合は固まっていて外れない場合がある。無理に外そうとすると配管が折れる。
配管が折れてしまうのは、ある意味仕方のないことだと考えてください。
どれだけの熟練者が作業しようとも 折れる時は折れます。
私自身も何度も折れた経験があります。
遅かれ早かれその水栓を交換するときが来れば折れてしまうんですからその時は ”折れちゃったか!” とあきらめてください。
まとめ
洗濯水栓に付いて解説してきましたが参考になったでしょうか?
最近は自分で何でもやってみようという方が増えてきたのでそんな方の一助になれれば幸いです。
水漏れは怖いですが 手順を知ればそんなに難しい事ではないので挑戦してみてください。
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